KURARAY CO.,LTD.
KURARAY POVAL
使用用途別銘柄選択
[1] 繊維加工
<エクセバール>は経糸用糊剤として利用されています。
1.主な特長
 (1)優れた製織性能の糊付糸が得られます。
  1. 平滑性に優れた糊付糸が得られ、織機上での開口性が向上します。
  2. 高い摩耗強度が得られます。
  3. 平滑性に優れた糊付糸が得られるため、製織中の風綿の発生を抑制することができます。
  4. 澱粉との相溶性がPVAより良いため、澱粉併用処方の場合でも優れた皮膜を形成します。
従来の糊剤より低着糊量で同等の製織性が得られます。
 (2)多品種小ロット化に対応した糊剤です。
  1. ママコになりにくい特性を持っています。
  2. 綿100%からポリエステル/綿混紡糸まで、幅広く使用できます。
残糊の有効利用が可能でコスト低減が可能です。
 (3)生分解性に優れていますので、糊液排水の処理負荷が軽減できます。
2.糊付糸物性(綿100%糸)
当社試験サイザーを用いて糊付糸を作製し、製織性を代用する糊付糸物性を測定しました。
 (1)糊付条件
原糸 綿 40/1 コーマ糸
糊付機 当社 試験サイザー (20本テープサイザー)
糊付速度 40 m/分
糊液温度 90
絞り圧 エアー圧 2s/cm2 (現場サイザーでの700s程度の絞り圧に対応)
乾燥温度 シリンダー表面温度 約115
 (2)m-f摩擦係数
 織機上で経糸が接触する、ドロッパーやヘルド、筬等の金属部分との摩擦抵抗の大きさを測定しました。値が小さいほど金属との摩擦が小さいことを示しています。
 図17から<エクセバール>使用系は平滑性が高い糊剤であることが窺えます。このため、開口性の向上や風綿量の減少がもたらされ製織性の大幅な向上が見込まれます。
 (3)摩耗強度(TM式摩耗強度)
<エクセバール>使用系は、m-f摩擦係数が小さいため金属との摩擦が小さくなり、結果として摩耗強度が向上しております。図18をご参照ください。
All rights reserved,Copyright(c)2004,KURARAY CO.,LTD.