KURARAY CO.,LTD.
KURARAY POVAL
<クラレポバール>の概要


<クラレポバール>の沿革
クラレは、国内資源だけでできる新しい合成繊維ビニロンの中間原料として、ポバールを企業化しました。当初ポバールは全量をビニロン向けに自家消費していましたが、繊維糊剤、紙加工剤、乳化安定剤等の需要の伸びが見込まれることから、昭和33年から本格的なポバール樹脂の市販を開始しました。欧米への数次にわたる技術輸出、中国へのプラント輸出を行い、技術面でも世界をリードしています。
ポバールは岡山事業所(岡山県)と中条事業所(新潟県)の2つのプラントで生産してきましたが、国際的な競争力拡大のために、1999年からシンガポールで生産を始めました。またさらに、2001年7月にはドイツのクラリアント社のポバール、ポリビニルブチラール(PVB)事業および関連事業を買収することを決定しました。


1924年 ドイツでO.W.ヘルマン博士によってポバールが発明される
1926年 倉敷絹織(株)(現(株)クラレ)設立
1950年 9月 富山工場でカーバイド法によりポバール生産開始(世界初の工業化・商業生産)
1954年 5月 高強力ビニロンを生産可能とする部分重合法を開発
1958年 2月 米国エア・リダクション社に製造技術の輸出契約締結
1958年 11月 ポバール樹脂の市販開始
1959年 9月 西独ヘキスト社にポバール・ビニロン製造技術の輸出契約締結
1959年 12月 仏ローヌ・プーラン社にポバール・ビニロン製造技術の輸出契約締結
1962年 5月 中条工場で天然ガス法により生産開始
1963年 6月 中国とポバール・ビニロン一貫製造プラントの輸出契約締結
1968年 10月 岡山工場でエチレン法により生産開始
1973年 3月 中国(上海)とエチレン法による製造プラントの輸出契約締結
1974年 1月 中国(四川)と天然ガス法による製造プラントの輸出契約締結
1978年 富山プラントのポバール生産停止。
1988年 7月 ポバール市販30周年行事開催
1996年 4月 日本合成化学工業(株)と合弁でシンガポールでの現地生産決定
1996年10月 ポバールアジア社(日本合成化学工業(株)との生産合弁)設立 (97年9月建設着工)
1997年11月 クラレスペシャリティーズアジア社(シンガポール現地販売会社)設立
1999年 4月 ポバールアジア社生産開始
2001年 7月 クラリアント社のポバール、ポリビニルブチラール(PVB)事業の買収決定


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